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患者様からいただくご質問を集めました。参考にしてください。
鍼灸について
- 鍼は痛いですか。
- いいえ、治療に用いる鍼は髪の毛ほどの細さで、痛みをできる限り伴わない形状になっていますので基本的に痛くないものです。しかしながら鍼特有の感覚を得気(とっき)と言いますが、ズーンとした「だるさ」生ずる場合がありますが、不快な痛みはほとんどありません。人によってはそれを痛みと感じる場合もありますが、慣れると心地よさも出てきます。
苦手な方は極力出ないよう施術致しますのでお申し出ください。また小児鍼に使用する鍼は「刺さない」鍼を使用します。小さなお子様でも施術可能です。(※症状により刺す鍼をすることもございます) - 灸は熱いですか。
- 当院では、基本的にもぐさが直接肌に触れるものでは間接的なお灸を使用しますので、心地よい暖かさを感じます。
場合により直接的なお灸の方が効果が期待できるときは直接すえることがありますが、熱さを調整しますのでご安心ください。 - 感染症などの配慮は?
- 当院の鍼は全て使い捨ての物を使用しており、毎回新しいものを使用しております。清潔ですので感染症の心配はありません。
施術前後の体調について
- 予約した日に生理になってしまいました。
- 生理中でも施術可能です。お身体の巡りが良くなりますのでいつもより出血量が多くなることはありますが特に問題はありません。むしろ次の周期に向けてより良い状態つくりとなります。生理痛のある方は、痛みの緩和につながりますので施術されることをおすすめします。
- 施術のあとのお風呂やお酒、運動は?
- その日の入浴や運動は問題ありません。ただ通常より身体の反応が出やすいこともありますので、体が軽くなったからといって激しい運動はお控えください。また、入浴も施術後1時間ほど空けてからお入りください。お酒はいつもより巡りやすくなっていますのでできるだけお控えください。
- 施術で下着は外しますか。どんな服を着ていけばいいですか。
- 普段着のままで結構です。施術の際の着替えはこちらでご用意してあります。ご入用の方はお申し出ください。
不妊鍼灸について
- どのタイミングで始めればいいですか。
- どのタイミングでも結構です。現在病院で治療中の方もおられますし、病院に通った事のない方もおられます。1人1人の症状に合わせて、妊娠しやすい身体づくりのための施術をさせていただきます。
- 鍼灸で妊娠しやすくなるメカニズムは?
- 妊娠で大切なのは、母体が心身共に健康であることです。鍼灸で、身体全体のストレスを緩和させたり、自律神経を整えることができます。
また骨盤内の血流を促し、子宮の本来備えている機能を回復させることで着床しやすくなります。
通い出してから子宮内膜が厚くなったという方は多いです。
病院での不妊治療に疲れたという方は、ちょっと休憩が必要かもしれません。鍼灸で心と体のバランスを整えにいらしてください。 - どの頻度で通えば効果がありますか。
- 体づくりには個人差がありますので、効果の出方も人それぞれです。無理のないペースで通っていただくのがいいと思います。
可能であれば1~2週間に一度のペースで定期的に通われることをお勧めします。西洋医学の不妊治療と併用される方は、そちらのスケジュール(体外受精、採卵など)に合わせてよりよい施術のタイミングをアドバイスさせて頂きます。 - どれくらいの期間で効果がでる人が多いですか。
- 通い出してから数週間で妊娠された方もいれば、半年以上かかる方もおられます。個人差はありますが、良い結果に結びついた患者様はこれまで多くおられます。
当院では出来るだけ患者様の身体に合わせた施術をさせて頂きたいので、病院での治療薬・これまでの妊娠の有無、血液検査結果、基礎体温表などの情報をお持ちでしたら一緒にお持ちください。
小児はりについて
- 何歳から受けられますか。
- 小児はりは、生後2~3カ月から受けることができます。鍼といっても大人の鍼とは違い「刺さない」鍼です。小学生、中学生、高校生向きの治療もございます。年齢に合わせてかかる身体への様々なストレスやホルモンバランスの乱れを、優しくケアします。
- 小児はりとは、どのような治療ですか。
- 子供は成長段階であり、精神的、肉体的にも感受性が豊かです。良くも悪くも様々な刺激が素直に反応します。そのため、治療には軽く皮ふのツボに触れるだけの刺さない小児はりを使用します。大人と違い、子供さんにはこの程度の刺激で十分効果があります。
- どのような症状に効きますか。
- 「夜泣き」「アトピー」「ぜんそく」「便秘」「難聴」などの症状や、思春期特有の体調不良などに効果があります。
また当院は「日本小児障がいマッサージ普及協会」から、はり治療の分野で認定を受た関西初の鍼灸院です。
生後「PVL」や「脳性麻痺」などと診断されたお母さんは、ふさぎ込む前にご相談ください。これらは病気ではありません。赤ちゃんの脳は常識を超える力を持っています。発達段階で適切な刺激を与えることで、障がいの程度を最小限にとどめられたり、他の神経ネットワークで脳の障がいをカバーしたりする可能性がございます。赤ちゃんのためにも、出来るだけ早い段階でご相談ください。